





2019-PYP-No Poverty





貧困線(Poverty line)は、統計上、生活に必要な物を購入できる最低限の収入を表す指標。それ以下の収入では、一家の生活が支えられないことを意味する。
1990年、世界銀行の研究者グループは世界貧困層の数を把握するため、世界貧困国の基準を用いた測定法を提案した。当時の際貧困数カ国の国別貧困ラインを検証し、購買力平価(PPP)を用いてそれらを米ドルに換算し、その平均値を算出した結果、一人当たり約1ドル/日という数値を出した。
ここから2015年10月では、国際貧困ラインを1.90ドル/日に改定された。
貧困線は厳密な指標ではなく国や機関によって異なる。当サイトでは、世界貧困線をイメージして記事を書いている。
(I building this page now)
私がPYP Exhibitionで研究を進めていて最も自分の考えが変わったのはボランティアに対する考えでした。私は”貧困をなくす為に重要なのに政策でありボランティアで貧困を根本的に解決することは不可能”だと思っています。貧困には様々な具体的な理由があり、細かく対応するにはボランティアは助けになると思う。結論は”自分ができることをできる範囲で片っ端からやっていけばよい”となりました。
確かに成果はあるけれど(例:カンボジア、他)私はそれより人間らしい気持ちの方が大切だと思う。そしてその気持ちは政治を動かし、教育として未来を守る手助けとなり得る。
また、世界では個人のボランティアや、国際的な取り組みがされているがまだ十分ではない(オバマのプレゼンテーションより)
世界の貧困者は
です。
(I building this page now)私は教育が最も時間がかかり完全に効果があるものだと思います。
そして教育が一番重要だと思います。なぜなら教育は貧困を無くす活動を持続させるために必要だからです。なので私は教育を「未来にわたって貧困を無くす予防」だと思っています。
そして教育はボランティアと政治に支えられています。
例
・学校を建てる(ボランティア)
・義務教育化(政治)
また最初に申し上げた通りこの教育は最も時間がかかります。なので教育は早めに手を打っておく必要がある、いわば切り札的存在です。
私はこの教育が完璧にできていなかった場合、貧困をなくすことができてもすぐに再発すると考えています。
(Under process)
私は、日本にある貧困について政治家がどのように考えているのか、知らなければならないと思いました。政策はどのような考えに基づいて行われているかで、効果が違うからです。そして、日本で私が住んでいる地域の政治家にメールで質問しました。
私が日本の政治家に質問したのは3つです。
私は政治が最終的に貧困を根本的に解決すると考えています。しかし、貧困に対する考えは国や地域によって差があります。そこで、私が住んでいる日本では、どの程度の人数の子供が助けてもらえるのか、疑問を持ちました。質問の段階では「東京では」としましたが、東京という限定的な数字ではなく日本全体での数字で答えていただいています。
大田区議会議員深川幹祐さんによると、日本では戦後から自由主義と民主主義を標榜しながら、国民皆保険制度、年金制度導入、老人ホーム建設、高額医療費制度など福祉的要素を多く導入したとのこと。
つまり日本には生活保護制度が充実しており、絶対的貧困は0である
日本における生活保護受給者は209万人(30年11月)、日本の人口の1.66%です。
そのうち、就労支援事業への参加率36.4%、就労支援事業を通じた就労・増収率42.5%。就労・増収している人たちは自力で働ける環境だと考えられるので、40%以外の60%つまり、
1.66%の60% 約1%(126万人)が税金で助けるべきと概算できる
政府主導の働き方改革により、定年以降の66歳以上でも働きたい人は働くことができるようになった。市区町村レベルでの取り組みも考慮すると126万人より少なくなると考えられる。(深川議員より)
「日本には貧困の子供はどのくらいいると思いますか?」という私の質問に対し、深川さんは次のように述べました。「日本の貧困について、平成27年12月の『相対的貧困率等に関する調査分析結果について』では16%、1/8以上というデータがあり、日本の相対的貧困率は8人に1人と言われています。しかし、私や皆さんが思っている貧困とは絶対的貧困者だと私は思っています。そして、現代日本においてはほぼ0だと思っています。
相対的貧困は16%以上も存在することから、日本においては社会問題となっていますが、貧困とはもっと厳しいという考えで答えていただいたのだと感じました。
「つながると思います」
私はボランティアが貧困を克服できるとは考えていなかったので、この解答に非常に驚きました。そして深川さんがおっしゃっていた理由を伺って考えを変えました。飢餓には多くの具体的な原因があるからです。耕す土地がない、水がない、種をまくにも種がない、育て方がわからない、資機材がない、諦めていてやる気がない、などです。
大きな政策だけでカバーできない具体的な手助けは必要だと思います。「どこから手をつけるべきかではなく、できることからやっていこうという考えでやるべきと考えます。」と深川さんは述べています。私もそう考えます。
1%
日本では生活保護制度があり、自力で働けない人は生活保護を申し出ることができます。前述したように、生活保護受給者の中でも収入が増している人などを考えずに税金で助けるべきなのは全国で126万人以下です。
生活保護受給者(30年11月)
209万人 国民の1.66%
就労増収している人は約60%(1.66%の60%は約1%)
だから税金で助けるべきは(日本の人口の)約1%
今は126万人ですが、さらに働き方改革によりこの数字はさらに低くなると予想されます。
Politicsは貧困を解決できる
日本の政治家である深川さんは日本の貧困は1.66%であり、特に、税金によって助けるべきは1%と述べた。
このように、日本では「No Porverty」が実現できています。私は政治が最終的に貧困を根本的に解決すると考えています。
余った食材をシェアするためのアプリもあります。しかし、食材を届けるためには、インフラが強化されていなければなりません。インフラ整備もまた政策によって進めるべき案件です。
こんにちは。私はインドのインターナショナルスクールに通う5年生です。
「なぜこのテーマを選んだのか」
私は今まで貧困について考えたことがありませんでした。なぜなら日本の貧困は表沙汰にはなかなかならず、日本にいた時には貧困について考える機会もありませんでした。私はこのPYP Exhibitionで調べていて日本にも貧困があるということを知りました。
「この研究を通して、どう私の考えがかわったのか」
最初は「ボランティアが貧困をなくすわけがない」と頭から否定していました。ですが私の地元の区議会議員の深川さんに質問したところ、「ボランティアも貧困をなくすために必要だ」という考えが生まれました。
自分の考えに変化があり、友達も私の研究発表に興味を持ってくれました。私も友達の研究発表に深く興味を覚えました。難しくて、思うように進まない時もありましたが、一生懸命サイトに表現しました。
このサイトにお越し下さり、本当にありがとうございます。ぜひ読んでください。
貧困とは貧しくて困っている、または貧困線以下の生活をしている人々のことと思っています。詳しくは「What is Poverty」に行ってください。
それは時期と場所によります。例えば日本だと失業だとかして借金を負ってという人が大半です。ですがインドではおそらく、昔から貧困の家庭がずっと続いている人が多いと思います。なのでなぜ起こったかはその国の状況と政策によります。
人の命がかかった重大な問題があり、世界的にも多くの人数が苦しんでいます(7億3600万人)。これを解決するために、一つの国や地域だけでは対応しきれないからです。「平和記念コンサートを開催し、地雷廃絶やカンボジアに学校を作るということも行ってきました。カンボジアでは学校を作るあかねがなく、諸外国からの寄付を積極的に誘致しており、学校を建ててくれると政府から勲章を授与しています。そういった意味で世界各国は資金的、人的にもサポートをもらいながら働ける環境づくりをサポートして飢餓の撲滅に取り組んでいると考えております。」このように国を越えてお互いに助け合えるので、世界的な問題として検討すべきではないかと私は思いました。
EUのような国境がない地域では貧しい国から富んだ国へ人が流れすぎるために多くのお金を費やすことができない国もあり、そのような国が他の国が助ける必要がある国だと思います。
「Politics」と「Don’t Ignore」に書いてあります。
政府の対応ができていない国が多いからだと思います。
「Don’t Ignore」に書いてあります。
国の経済発展の阻害などです。
はい。例えば「飢餓」も貧困をなくさなければ達成とは言えないですし、逆に貧困は食料問題を解決しなければならないと思います。
貧困線には2種類あります。絶対的貧困線と相対的貧困線です。貧困線の種類により国の数は異なります。貧困がないとされる日本でも、相対的貧困はあります。
このサイトのアドレスは http://edu.tockhouse.com です。
アンケートに協力してくれたGrade 5の友達、ご指導いただいたLancers International Schoolの先生方、遠い日本より多大な協力、アドバイスを頂いた大田区議員 深川先生、ありがとうございました。深く感謝いたします。
私はインド、ハリヤナ州、グルガオンにある、Lancers International SchoolのGrade5です。PYP Exibitionでの発表に伴う活動の一つとして、このサイトを作りました。
このサイトのWoedPressテーマはTwenty Seventeenです。
全ての文章、画像などのコンテンツについて、無断使用をお断りします。
ぜひ、あなたの隣の人に話しかけてみてください。あなたが思っているよりも深い考えが得られるかもしれません。
このサイトは、小学校の研究発表の一環としてWordPressでつくられています。